前回<経済的余裕>編でお話した通り、
我が家では「出費を最低限に抑えよう、とは思ってないけど過剰な贅沢はさせてあげられない」
【スタンダードコース】で猫を飼っております。
以下お金の話になりますので、そこの部分をお含みおきくださいますようお願いいたします。

また、ペットショップから猫を迎える方は、おそらく金銭的にかなり余裕のある方ですから<初期費用>なんて気にしないし、誤差範囲でしょう。
しかし、「猫を拾っちゃったんだけど、飼うのにいくらかかるの?」って方もいるわけですよね。
どちらかと言えば、これは後者の方々に向けた記事になりますので、こちらもお含みおきください。

【一人暮らしで猫を飼う】にあたり、まず最初にすべきことは【環境の整備】ですね。
主の場合でいうと、
◆『ペット可の物件に引っ越す』
ところからはじまりました。
(その話はこちら) 
なので賃貸契約に伴う敷金・礼金などの出費、引っ越し費用などもだいぶかかりました。
が、それはここでは別のお話ということにしておきます。

そして次に
◆『 猫を迎えるにあたり最低限必要なものをそろえる』
ことになると思います。
その部分の出費についてお話します。
お話します、というとおおげさですね。
購入したものと値段を羅列していきます。
自らの覚書のようなものだと思ってください。

<一番はじめに必要なもの> 
●キャリーバッグ 11880
●フードボウル 1612
●ウォーターボウル 1750
●爪切り 328
●トイレ 1398
●トイレマット 568
●トイレチップ 587
●爪とぎ 1380 
●キャットフード 0(モニター)
小計 ¥19,503-

チョイスする品によって値段は大きく変わりますが、スタンダードなほうではないでしょうか。
○フードボウル
○ウォーターボウル
は、はじめは「あるもの」で、とか「100均のもの」 でもいいと思いますが、なんだかんだでこれくらいの値段のものを使ってる人が多い気がします。
うちの場合、主の使ってるお皿やグラスより高いですよw
○キャリーバッグ
は、猫ちゃんをペットショップから迎える場合は『購入時初期費用』に含まれているかもしれないので確認が必要ですね。
キャリーバッグも好みが分かれるところだと思うのですが、もっと高いものも安いものもいくらでも存在します。
なので中間スタンダードということにしておきます。

<なくてもいいけどあったほうがいいもの>
●フード保存容器 2463×2
●猫用ベッド 2130
●キャリー用ベッド 680
●BOSのゴミ袋M 375 
●BOSのゴミ袋SS 1197
●シャンプー 1104
●キャットタワー 9598
●ファーミネーター 3773
●ブラシ 1207 
●猫用歯磨き粉 1380
小計 ¥26,370-

ほとんどネットで最安値のものを探して買っています。
○フード保存容器
とかなくてもいいけど、せっかくだったらおいしく食べて欲しかったので、主が米びつとして使っているものとおそろいの密閉容器を使っています。
いつも2kgのエサを買うので、1容器1kgで2個使っています。
○驚異の防臭力をもつ『BOS』は絶対持ってて損しないと思います。
うんちは毎日出るけど、毎日はゴミ捨てできないですよね。
家に何日か置いておくことを考えたら、においが気になるし・・・ってお悩み一発解決です。
『BOS』にいれたうんちなら、室内に捨てておいても、全くにおいません。
ペット飼いさんは、使ってる人多いと思います。
たまに(最近見ないけど)車のリアガラスのワイパーに犬のうんちくんが入ったビニール袋を提げてる人いませんか?
あれ、ダサいしマナー違反だと思うんですよね。
『BOS』があればあんなことしなくて済みます。
このネタだけで1記事書きたいくらいです!

<必要ない人には全く必要ない・必要でも後から買えばいいもの>
●首輪 972
●バリカン 1100
●2つめのトイレ 6156
●ハーネス 2959
●リード 1620
●フレキシリード 3053
●スリング 2700
●キャッチミーイフユーキャン 2098
小計 ¥20,658-

このカテゴリーはもう主の覚書でしかないです。
すみません。

と、ここまでで
合計 ¥66,531-

これくらいです。

これに日々のごはん、おやつ、消耗系おもちゃ、トイレまわりの消耗品、などが定期的に加算されていきますが、その金額は微々たるものです。
そのあたりは<初期費用>ではないので、また別の章でお話しようと思っています。

そしていよいよ
◆『猫の入手』
ですね。
これはかかる費用はピンキリですね。
ペットショップで買うのか、ブリーダーさんから譲ってもらうのか、里親になるのか、拾うのか・・・で、全然違いますから、ここの金額も考慮しません。
ちなみにevaは、知人からいただいたので0円です。
引き取りの際の心付けは、お金ではなくお菓子にしました。

もうこれで大きな出費はだいたい終わり!・・・ではないんですよ。
◆『猫を病院に連れて行く』
んですね。
拾ったり、もらったり、買ったりしてもすぐ一度動物病院で
<健康診断>
してもらうべきです。
特に異常がなければ初診料だけです。
病院によって金額は変わると思いますが、主のところは1500円でした。
あまり高いところは一概に「ぼったくり」とは言えないでしょうが、そういうところは【リッチコース】の方々が行くところだと思いますよ。

次に
<ワクチン接種>
も必要です。
ペットショップだとワクチン接種は終わってると思うので、購入時にその料金も入っているはずです。
それ以外の入手法だと自分でやってあげないといけません。
初年度は2回、その後は1年に1回というのが通常だと思います。
価格は『猫用3種混合』で4000~5000円くらいだと思います。

健康であればこれが最終だと思います。
<去勢・避妊手術>
ですね。
【一人暮らしで猫を飼う】でやっておりますので、ひとりで飼うのに「去勢・避妊をしない」という選択はなかなかないのではないかと思いますね。
考え方はそれぞれですが、「やりたいこと」と「できること」をしっかりと見極めるべきです。
手術費用は、去勢(オス)と避妊(メス)とで変わりますが、だいたいの目安としては
去勢 15000円前後 避妊 20000円前後
くらいだと思います。
その他入院費やお薬代、術後の抜糸での通院費も別途あるかもしれません。

だらだらと書いてしまいましたが、主の覚書をするならば
●健康診断 1500円(血便検査含む)
●ワクチン1回目 5400円(再診料含む)
●避妊手術・ワクチン2回目 27000円+5400円(入院費なし・術後通院なし)
合計 ¥39,300-

ここまでが<初期費用>です。
合計 ¥105,831-

意外とかかりましたね。
【ミニマムコース】でも医療費と最低限必要なものはかかりますから、50000円はかかると思っておいたほうがいいと思いますよ。

でも<初期費用>さえ払ってしまえば、あとの<年間飼育費>は健康でさえあれば、微々たるものです。
それもまた、あとでお話できればと思っています。

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eva「はじめはけっこうお金かかるんだね」

主「それは趣味でもなんでも同じことだよ。このままevaがずーっと健康でいてくれたら主さんありがたいんだけど!」

eva「まあ、病気になりたい子はいないからね。evaも気を付けるよ」

主「主も気を付けるし、いざってときのために貯金もするね」



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