evaの日課、



のぞき。



「うちの子ったら、趣味がのぞきなんてイヤだわ～ん」と思っているのですが・・・
実のところ、ノラちゃんを探しているんじゃないかと思うのです。

毎度同じことをいいますが、ノラちゃんなのか外猫さんなのかはわかりません。
都合上、外猫さんも含め『ノラちゃん』と呼ばせてもらいます。

evaがおさんぽ中に会ったことがあるノラちゃんは、たぶん５匹。

写真が撮れている子が３匹。



雑に拡大してしまったので画質が荒いのですが、
『かわいこちゃん　with B』
みたいにしちゃいました。
真ん中の子が『かわいこちゃん』♂
左が『たまちゃん』♂（外猫さん）
右は『ちゃーちゃん』♀
『たまちゃん』以外は勝手に命名
です。

初期に、



この子と『ちゃーちゃん』によく会っていたのですが、
おそらくこの子は『かわいこちゃん』なのではないかと。

それと写真のない２匹のうちの１匹は、
『たまちゃん』と同じく茶トラなのですが、尻尾と手足がとても長いので『菜々緒』と呼んでいます。
性別は不明。

もう１匹はキジトラの『とらちゃん』たぶん♂

これら５匹のノラちゃんたちに会った場所を、evaは覚えているようで、そういう場所でのチェックは入念です。
待ち伏せしていたりもします。



みんな我が家のごく近所で会うので、通る場所も似ています。

evaがのぞいているここからは、『たまちゃん』『かわいこちゃん』『菜々緒』『ちゃーちゃん』『とらちゃん』全員と会った場所が見えるのです。

反対側から見てみましょう。



eva「誰かこないかな～」

って顔に見えますね。

evaはケンカやテリトリー主張のルールを知っているのかあやしいもんですが、そこはきっと本能なのでしょう。
みんなが通る場所をクンスカしまくって、いっちょ前にスリスリすることもあります。

対峙したときは『たまちゃん』以外には一歩も引きません。
猫はケンカする前から勝敗がわかる（決まる）といいますが、『たまちゃん』はまさにそんな感じでした。
明らかにevaが負けてる。
猫だけど負け犬の態度なのです。

その他の子たちとは、そこそこいい勝負なのかな～といった印象なのですが、evaが一歩も引かずグイグイ行くので相手が逃げてしまいます。
猫の勝負では引いたほうが負けなので、【evaの勝ち】ということになるのですが・・・
主が見た印象でいえば、「相手にされてない」というか、「避けられてる」といった感じなんですけどね。

evaがケンカをしたい、相手を負かしたい、と思ってやっているなら結果オーライなのですが・・・友達になりたいだけなんじゃないかな・・・と考えると切なくなります。
猫界に『友達』というカテゴリーが存在するのかどうかはわかりませんが。

深く考えても答えは出ないし、答えが出たとしてもいい答えな気がしないので、細かいことは気にしないことにします！ぐへっ



主「evaちゃん強いね～！かっこいいね～◎」

とおだてながら、帰ります。

そして心の中で思います。
（でもここらで一番強いのは『たまちゃん』だけどね）

帰宅をすれば外の喧騒も忘れ、



一心不乱にゴロスリゴロスリ。



そしてまた主は心の中で思います。
（こんなところにマーキングしても、誰も通らないよ）
マーキングのつもりなのかは不明なのですが。



そして主が油断している隙をついて、手すりに登ろうと狙っています。
おそらくこれ目的で、最近上階までくるのです。

主は声に出していいます。

主「ゴロスリはいいけど手すりはダメ。あきらめなさい」

すると聞き分けのいいevaは、



とおうちに帰っていくのでありました。

そしてみなさんは心の中で思うのです。
（ちっとも聞き分けよくないじゃん）



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