※この記事は闘病記です。evaの出てくる日常ブログではありませんので閲覧ご注意ください。


主さんの皮膚筋炎闘病記【17】<保存休暇>


入院中の欠勤は、日曜と土曜の半分を除いた17日分。
有給休暇(年次休暇)で職場に届けを出したが、『保存休暇』というものがあることを思い出し、それが使えないか人事課に聞いてみると、今回の入院に使えるとのこと。

『保存休暇』の存在を知らない人もいるかもしれない。
主も休暇に詳しい知人(なんとかして限界まで休もうとする人)がいるので、存在だけは知っていたのだが、どんなことに、どのように使えるのかは知らなかった。

『保存休暇』とは、使い切れなかった年次休暇を積み立てておいて(上限あり:うちは50日)、入院や自己啓発など限られた用途ではあるが年次休暇と別に使うことができる有給休暇のことである。
主の職場では、1週間以上の入院に使うことができるが、同一疾病の治療であっても通院や短期入院には使えない。
使い勝手の悪い休暇だが、これからの通院や点滴治療の短期入院で年次休暇を使うことを考えると、入院分に保存休暇を充てられるのはありがたい。

働かざる者食うべからず

仕事をしていないのに「給料くれ」だなんて図々しい話だが、使えるものは使わせていただくことにしよう。

しかしこの制度、詳しく知らない人も多いはず。

それなのに。

休暇大好きの知人も、人事課も、「今回の入院に『保存休暇』を使ったらどうか」という助言はくれなかった。

自ら気付かずスルーしていたら、年次休暇が足りなくなって、後半無給の「欠勤」扱いで通院することになったかもしれないと思うとゾッとする。
「欠勤」はボーナス減るしね

無知は罪?

知ってる人が教えてくれると思ったら大間違い。
教えてくれない人がケチなのではなく、無勉強な自分が悪いのです。
いい機会なので、一度自分の会社の『保存休暇』について調べてみるといいかもしれませんよ。


『保存休暇』を使うには「医師の診断書が必要」とのことで、病院で診断書発行の手続き。
発行まで3週間かかり、手数料は3300円・・・。
お忙しいお医者様がお時間割いてお書きくださるとはいえ、時間とお金かかりすぎ~

さらに。
以前記事にもした自動車運転免許証の失効手続きにも診断書(原本)が必要とのことなので、2枚発行してもらったのだが・・・こっちは現地でコピーをとって原本を返してくれたので、この原本を職場に提出すれば診断書は1枚で済んだのだが、後の祭り。
コピーして返してくれるなら、そう書いておいてくれればいいのに。。。

ここでも無知は罪でしょうか?

免許センターの必要書類の案内には、「コピー不可」としか書いていない。
ウソはついていないのだけれど、返してもらえるとの記載もないので、知る術はなかったのだよ、おっかさん。

IMG_9771
これが3300円の診断書だっ!!

これなら自分でも書けそう・・・と思ってもダメ。
黒塗りした部分にある公印が大事なわけですから。
時代はまだまだ脱ハンコじゃないのよねぇ。


<現在の薬>
ステロイド 60mg/タクロリムス 4mg
【朝】
・アレンドロン酸錠(土曜のみ)
・ダイフェン配合錠(1日おき)
・ランソプラゾールOD
・プレドニゾロン 5mg×8
・ミヤBM
・ウルソデオキシコール
・グリチロン配合錠×2
・タクロリムス 2mg
【昼】
・プレドニゾロン 5mg×4
・ミヤBM
・ウルソデオキシコール 
・グリチロン配合錠×2
【夜】
・ミヤBM
・ウルソデオキシコール
・グリチロン配合錠×2
・タクロリムス 2mg



皮膚筋炎カテゴリーはこちら
ランキング参加しています。
1日1ポチっとお願いします!
にほんブログ村 病気ブログ 強皮症・皮膚筋炎・多発性筋炎へ